生駒山の夕照
山の端に落ちる夕陽
矢田山より撮影
生駒山上ケーブル
山上へはケーブルを乗り継いで
頂上はまるで別世界
遠くは明石大橋
京都や大峰の山々も一望
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雪の朝(oaktree)
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生駒山の四季と風物
生駒山は標高642mの低い山ですが南北には約20Km以上はあると思います 大和と河内の国境に細長く横たわっています
周りに高い山が無いものですから大阪側からも奈良側からもよく見えますので昔から大変良い目印になっていたと思います
古くは万葉集にも詠まれているぐらいです
生駒山が日本の百名山に含まれているかどうか知りませんが 生駒山をじっくり観察しますとやっぱり名山だと思います
山脈は信貴山で一旦途切れますが山系は大和川を挟んで更に南に二上山 葛城山 金剛山と連なっています
生駒山は別名神々の山と言われているそうですが 確かに神さんの多いところです
今年は平城遷都1300年だそうですが こちらはもっと古くこの春に往馬神社御鎮座1500年の式典があったばかりです
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白木蓮です
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辛夷
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一面の白木蓮
富貴畑平群
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健民グランドの桜
朝の柔らかい陽光を受けて
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府民の森夕映え桜
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夕映え桜
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夕映え桜
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府民の森 ツツジ街道
鳴る川園地より東へ徒歩15分
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生駒山を歩く楽しみは四季の自然が豊かなことと随所に歴史の匂いが漂っていることだと思います
春の訪れはまず辛夷や木蓮そして山桜から・・ 山麓公園のふれあいセンターから額田園地のアジサイ園を通って鳴川園地かけての桜ラインが見事です
鳴川園地を行く
とりわけ鳴川園地の僕らの広場周辺が凄い 旗立て山の夕映え桜がまた凄い この桜を見るだけでも値は千金です
この辺り一帯は車で入れません それがまた良いのです ふれあいセンターから歩くか 生駒山上から歩くか それとも暗峠から歩くか いずれにしても徒歩でしか行けません
桜が散ると初夏の新緑がまた見事です 山桜の他クヌギやコナラ
ハンノキ ミズキ ウワミズザクラなどの雑木林が多く山全体がまるでもこもこ動いているようです 山を歩くと木々のいきれがたまらないのです
特にブナ科の高木椎の森から漂う花の香りは辺りの山全体を覆います 近鉄線生駒駅を降り立てば直ぐにそれと分かるほどです
府民の森 鳴川園地にある僕らの広場から南に徒歩で約30分 ヒラトツツジの街道があります 5月の連休が過ぎてからが見ごろです それはもう凄いです
こちらも歩いて行きます
公園のレストハウスのデッキから 運がよければユリノキの爽やかな黄緑の大輪がまじかに見えます
ゆりの木の花
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見事に咲いたヤマボウシ
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府民の森のアジサイ通り
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桧を席巻した山藤
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暗がり峠に抜ける道
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蕎麦の花
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俵口にある喜里池の紅葉
山麓公園から額田園地へ
落ち葉を蹴ってハイキング
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大クヌギの黄葉
宝山寺から308へ
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健民グランドのもみじ
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不眠の森の不思議な光景
11月頃
眩い夕陽が山の斜面に上部から
平行に差し込む僅かな
タイミングにだけ出会います
(携帯で)
雪の日の朝
雪の日の朝
西畑の棚田です
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生駒山上の樹氷
平成23年2月15日
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府民の森の椿
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6月に入りますと府民の森 額田園地にヤマボウシとアジサイを見に行こう
ヤマボウシは6月中ごろ アジサイは7月の初めが見ごろです
両方見たい方は6月下旬がぎりぎりセーフ アジサイはどこでも見れますが両方同時に自然の中で満喫できるのはおそらくここが一番か!
どこかのお寺のようにちまちました入園料などいりません
こちらもやっぱり車で入れません
一方木々の下生えは草花の宝庫ですどこに何があるかは書きませんが歩いていて見飽きることはありません
山で発見した季節の花々をカメラに収めるのがまた楽しい 思わぬところに思わぬ花があるのです
野鳥の鳴き声を聞きながら一句ひねるのもよいでしょう 場所は秘密ですがトリカブトやほうちゃく草 稚児ゆりの群生が・・・
そしてちょっと変わったテンナンショウの仲間たち 昔はどこにでもあって最近見かけなくなったつりがね人参や野辺のリンドウ ワレモコウなどなど・・ 見つけても決して持って帰らないで下さいね
珍しい土ぐりです
生駒市のふれあいセンターからアジサイ園に向かう斜面で見つけました
生駒山にはいたるところに山藤の自然生えが見られます 普段は全然わかりませんが花の時期になると 思わぬところに思わぬ藤の大木があるのです
それはもうご覧の通り全く見事です 初めて見る方はきっと神々しいと感じることでしょう
夏は緑のそよ風を受けてハイキングいたるところで鶯やホトトギスの鳴き声を聞きながら足取りも軽やかです
最近珍しくなったオカトラノオ
秋は落葉がまた楽しいのです
コースは生駒山宝山寺の駐車場付近からふれあいセンターへ(Bコース?) ふれあいセンターからアジサイ園へ アジサイ園から額田に下るコース ほかにも沢山あります
落ち葉をけって歩くのが何とも言えません
クヌギもこんなに綺麗に紅葉します
生駒山の紅葉は派手ではありませんが 山全体に雑木林が多くクヌギやアベマキやコシアブラの紅葉が風に舞い散る光景が見事です 落ち葉の触れ合う音が好きです
冬は雪
年に数回ですが峠は一面の雪に覆われます このときばかりは人も車も近づけません
何時の時代も雪景色は良いものです 何故か雪を見ると心が弾みます 新雪を見ると自分の足跡を付けたくなるのです 直ぐに消えてしまうのですが
近年暖冬の年が続いていましたが 今年はちょっと様子が違います 各地で大雪のニュースが続きました
この分だと生駒もきっと降るだろうと思っていましたら 先週この辺では珍しい15センチメートルほどの積雪がありました
やっぱり嬉しくなってカメラを担いで生駒山上に登りました
梅屋敷からの登山道は雪に埋まっていましたが 想像以上に素晴しい山行になりました 今度何時こんなチャンスに巡り合えるか分かりませんので本当に登ってよかったと思います
冬枯れの梢に真っ白に輝くのは樹氷です
(平成23年2月15日のことでした)
よく晴れた冬の朝 日の出前 東の空にかぎろいを見て 西に満月の傾きを見れば 思わず心は万葉の時代に馳せることでしょう・・
巻末に地図がありますのでこちらもご覧ください
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